人生色々あった

「取り返しのつかないことをしてしまった!」
生まれてから今までに、そう思ったことを上げてみる。

1:小学校のとき、近所のスナックの窓ガラスを割った。
2:高校時代に旅行で長野にいったとき、意味もなく砂山に登り、途中で上へも下へもいけなくなり、往生した。
3:インドでだまされたとき。

1は、親にしかられると思い、マジでへこんだ。

2は、まいった。登ろうとしても、砂が足元から崩れ去り、登れない。下りようとすると加速がついえ、転がり落ちそうだ。けっこう高いところまできていたので、転がったらやばい。マジで死を覚悟した。結局、ヤケになって駆け上ったら助かった。頂上の平らなところに来ても、それと気づかず、しばらく四つんばいで這い続けていたことを思いだす。それぐらい必死だったのだ。

3は、インドでたちの悪い旅行代理店にぼったくられた話。危機において自分がいかに腰抜けになるかということが、よくわかった。30歳過ぎて、社会なんてこんなものかと慢心していた、そんな自分の小ささが骨身にしみた。

生命の危機として一番やばかったのは2だが、「やばい!」と思った時間そのものはほんの10秒ほどだった。

今振り返ると、人を殺したり、殺されたりということもない。全部、「取り返しついてる」。そう思えば、なかなか平穏で、いい人生だ。

ああ、もうひとつあったな。ドラクエの完成したばかりのマスターロムを、山手線の網棚に置き忘れた時は、少し、びびった。
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by asano_kazuya | 2005-02-28 15:18 | 身辺雑記