マッチポンプ

だいぶ前のこと。二日酔いでうなって寝ていたら、疑問がわいてきた。

「仏」って字は、「ブツ」という読み方と「ほとけ」という読み方がある。おそらく「ブツ」が音読みで、「ほとけ」は訓読みだろう……え? 訓読み?

いや、訓読みはありえないはずだ!

音読みというのは、中国からはいってきた読み方、訓読みは日本の元々の呼び方だ。だから、山は「サン」と「やま」の二つの読み方がある。

仏教はインド由来、中国経由の思想だ。だから、元々日本になかった概念のはず。なのに、なんで訓読みがあるんだ? 「ほとけ」ってなんなんだ?

急に気になってきたので、辞書を引く。

……あっさり解決した。

「ほと」というのは「ぶつ」の転化。それに「け」がついたらしい。「け」は「気」だそうだ。
つまり、「ほとけ」とは「ぶっ気」で、訓読みではないのだ。
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by asano_kazuya | 2005-05-30 14:53 | 身辺雑記