外貨、預けさせてくれ

米ドルを、そのまま外貨預金の口座に入金できるか、聞いてみた。

●みずほ銀行(電話で)
最初、ATMでできるというので、「そうか、もう時代はそこまで進歩したか」と驚いていると、向こうの勘違いだった。

ATMでできるのは、円からの振り替えだとのこと。いやあ、それくらいは知ってます。でも、それだと両替手数料がかかるので、外貨のまま入金したい……って、さっきからゆうとるんじゃ! おどりゃ、おんなじ話、何べんさせるんじゃあ!

結局、現金だと窓口での扱いになり、手数料が500円かかるとのこと。

これが2,3日前の話。急ぎはしないので、他の銀行も聞いてみようと思い、今日、用事ついでに聞いてみた。

●三井住友(店頭で)
1万ドル以上の預金があれば、現金の出し入れは無料とのこと。1万ドルというと今日の相場だと、107万くらいか。そんなには持ってないというと、手数料が1ドルあたり、2円かかるとの話。「ええ! それはなにかの勘違いでは?」というと、奥から担当の人が出てきた。聞くと、本当の話らしい。

しかし、すごい。1ドル2円というと、ほぼ2%だ。100万円相当のドルを預けようとすると、2万円近くの手数料がかかることになる。それが、107万円(つまり100万ドル)預金してあると、タダになるらしい。なんか変じゃないか?

10万円の預金があれば、105円のATM手数料がタダになるというサービスは聞いたことがあるが、100万円で2万円がタダというような極端なサービスがあるとは驚いた。「すごいですね」というと、担当の人も苦笑いしながら、頭を下げていた。ただし、送金扱いだと、数千円ですむらしい。それでも、けっこうな出費だ。

次に、その足でUFJへ

●UFJ(店頭で)
「できません」
一言の元に否定された。こっちが不思議そうな顔で、なおも、「ええ? ほんとうにできないんですか?」と聞くと、おの女行員は「ええ」といいながら、たまたま横に来た別の男行員に「できませんよね」と助け舟を求めた。その行員も、なにをバカなことを聞くのかという態度で「できません」という。

「まったく方法はないのか」と、なおも食い下がると、「いったん、円にもどしてからドル建てにするしかない」という。

なんだ。それなら、三井住友と同じだ。

ふつう、銀行で円とドルを交換すると、1ドルあたり1円とられる。「いってこい」で2円だ。三井住友はそれを手数料と称し、UFJはそれを「できません」といっているのだ。いやあ、おもしろい。まったく同じことなのに、片や、「手数料」、片や「できません」。

UFJは素朴だ。二人の行員の「なにを当たり前のことを聞いてくるのだ。この男は」という顔つきが、今思い出すとおかしい。しかし、ビジネスチャンスは間違いなく失ってる。三井住友だと、「じゃあ、それでいいので入金します」という客もいるかもしれないが、UFJだと帰ってしまうだろう。

さて、こうなると、みずほの500円もあやしくなってきた。安すぎるのだ。今度店頭で聞いてみたい。
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by asano_kazuya | 2005-06-07 17:06 |