歩行者専用の信号なんて、ウソだ!

 前に、JRの「スイカにふれてください」というコトバの違和感について書いたことがあるが、今日、もっと古くからあるもので、ずっと違和感を持っていたことを久しぶりに思い出した。それは、「歩行者専用」と書かれた交通信号だ。

 ふつう、○○専用というと、対象になった○○にしか使用できない、○○にしか権利がないといった意味合いだ。たとえば、最近話題の女性専用車は、女性しか乗れない車両のことで、男性は乗れない。しかし、他の車両に女性が乗るのは別にかまわない。つまり、女性の特権なのだ。

 だとすると、歩行者専用信号は、

1:歩行者のみが使用を許された信号
2:歩行者は、これ以外の信号をつかってもOK

 ということになる。しかし、これってなんか違う。

 だいたい、歩行者専用信号の方が、併設されてる信号より、横断できる時間が短い。つまり、専用信号の方が不便なのだ。これはまるで、女性専用者にのったら、チカンがうようよと待ち構えてるようなもんだ。

 それに、2の方もあやしい。むしろ逆で、、「歩行者は専用を使うべし」という押し付けを感じる。

 そもそも、○○専用というのは特権的なもので、ある程度あこがれが付随するコトバのはずだ。麻野はガンダムはよくしらないが、「シャー専用」というコトバくらいは知ってるし、それが本来、いくばくかのあこがれをもって語られていたことも知っている。

 そうやって考えていくと、歩行者専用信号には、実際は歩行者に不便を強いてるのにかかわらず、そのことには触れず、「ほらほら、専用でちゅよー」と、大人がコドモをだますような、そんな胡散臭さをかんじる。

 「歩行者専用信号が青の間、同方向の車道の車は止まってろ!」
 「そして、赤の間は、逆に走れ!」

 これくらいやってくれたら、歩行者専用信号として認めてやる。

 確か、歩行者専用信号を初めてみたのは、小学校のときで、最初っから、胡散臭いと感じていた。大人になって、少しは表現力がついて、こうやって人様に伝えられるようになって、本当にうれしい。ブログ最高!
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by asano_kazuya | 2005-06-27 16:46 | 身辺雑記