日本で通用してる英語は日本人のものだ

ある雑誌で、「恥ずかしい和製英語」という本が紹介されていた。日本で使われている英語が、本来の意味からずれてるのを指摘した本だ。

「ボディチェック」の本来の意味は「ラグビーで相手をブロックするための体当たり」だからこのままでは間違い。空港などの不審物を調べる意味で言いたいなら、「セキュリティー・チェック」が正解だそうだ。また、サッカーボールの「リフティング」も間違っていて、このままだと「なにかをつまみあげる動作」になるから「キーピー・アッピー」と言えとのこと。

ほっといてくれ!
俺たちは、英語の単語を利用して、日本語しゃべってんだ!

高校の時からサッカーボールを蹴りながら、「何回できた?」と友人と言ってた動作は「リフティング」だ。全然できなかったのが、少しずつできていった。毎日練習した。そんな思い出がこもってる言葉は、まちがいなく「リフティング」で、決して「キーピー・アッピー」などという、馬鹿みたいな語感のうじゃけたものじゃない。そんな軽薄なアホみたいなコトバは、ワシはしらん! あれは、断固として「リフティング」だ。

なんでよその国の言葉を、自分の国にいながらよその国の使い方で使わないといけないんだ? どうしてそれが恥ずかしいんだ?

イギリス人も日本のミカンのこと、サツマといってるじゃないか。サツマはイモだぞ。おかしいぞ。「鬼」という言葉。本来、中国語の意味では「幽霊」の意味だが、日本人の誰もが、そんな意味で使ってないぞ。でも、それは恥ずかしくないんだよな。なんで英語に限るんだ?

それどころか、中国語の場合なんて、勝手に文字組み合わせて「峠」とか日本でしか通用しない文字まで作ってるぞ。。英語でいうと、アルファベットを新たにつくるようなもんだ。それって、適応とか進歩というんじゃないのか?

それぞれ、いろんな国が、他の国の言葉を適当にアレンジして使うのは、どこでもいつでもやってきてる。英語だって、ラテン系のコトバを取り入れて、勝手にアレンジして自国語として進化させてきたんだ。そりゃあ、アメリカに行って、「ボディチェック」を間違って使えば、恥ずかしいかもしれんが、日本でどう使おうが勝手だ。

日本では、不審物がないか体を調べることを「ボディチェック」というのだ。日本に来る英米人は、ちゃんとその辺、勉強してくるように! 国際人なら、勝手に自国の基準をあてはめないように。以上!
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by asano_kazuya | 2005-11-01 11:50 | 身辺雑記