すごいこじつけ

「聖書の暗号」というのは、聖書の中に、すべての人類の未来が予言されているという趣旨の本ですが、その内容は、「ノストラダムスの大予言」の五島勉もビックリのこじつけのオンパレードです。

旧約聖書というのはヘブライ語で書かれています。ヘブライ語というのは、子音のみで記述され、母音がありません。たとえば、「こんにちわ」は、「knntw」になるのです。

つまり、
「こんにちわ、毎日暑いですね。おなかを出して寝ていたら、風邪をひいてしまいました。こんなバカは私だけですが、ご自愛ください」という暑中見舞いは、
「knntwmnttdsnnkwdstnttrkzwhtsmmstknnbkhwtsdkdsggjkds」になるのです。

たとえば、もし、明日、こんな事件が起きたとします。
「台湾問題が勃発。その影響で、なぜかNTTの株がストップ高!」

この事件、実はこの暑中見舞いで予言されているとしったら、みなさんは驚くでしょうか? 「聖書の暗号」風に、やってみましょう。

knn (twmn) ttds nnkwd (st) (ntt) rkzwhtsmm (st) knnbkhwtsdkdsggjkds

twmn は、台湾問。ntt はNTT。st はストップを意味します。2回でているのは、強調の意味です。

ほらね。すでに書かれているでしょう?

この暑中見舞いは、まだまだ予言します。
たとえば、いつかそのうち、ニュージーランドでテロが起きたら、今度は下のように1行を17文字にしてみましょう。
そして、7文字目をタテ読みすると……。

knntwm n ttdsnnkwds
tnttrk z whtsmmstnn
bkhwts d kdsggjkds

なんと、「NZ(ニュージーランド)で、Dead (死者)」と読める。

え? なんで17文字にしたり、7文字にしたりするのかって? その数字はどこからきたのかって?
そんなの、その日が7月17日だったとか、平成17年だったとか、陰暦で7月だったとか、7人死んだとか、グリニッジ天文台では7時だったとか、事故の飛行機のナンバーが717だったとか、事故が24日だったけど、7はカバラの数字で引いたら17になったとか、救急車に119番したんだけど、それを素因数分解したら、7×17だとか、いっくらでも、話にからめられますよ。


どうです? 「暑中見舞いの暗号」。
おそらくこの暑中見舞い、人類の滅亡まで何万年でも予言します。後づけで。
まさに永久保存版です。




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*8月16日アップ「BGK:ダヴィンチ・コード」の脚注です。
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by asano_kazuya | 2004-08-15 12:14 | BGK