最近読んだ本

1:ツイてる!                  斉藤一人
2:日本経済完全復活の真実        斎藤精一郎
3:三角館の恐怖               江戸川乱歩
4:賢帝の世紀 ローマ人の物語Ⅸ    塩野七生
5:宮澤賢治殺人事件            吉田司
6:「わかりやすい文章」の技術       藤沢晃治

1:最高納税者の本。CDがついていて著者の声が聞けた。ちょっと談志に似てた。

2:現代のグローバリズムは2度目で、1度目は汽船を中心として起きたという話が興味深かった。

3:あいかわらず身体障害者差別のひどい本だと思った。

4:賢帝だとドラマ性がなくてつまんない。

5:宮澤賢治は、金持ちのボンで、仕事がきらいで、本音では農民をバカにしつつ、それでも貧しいから助けてやろうとするが、逆にけむたい目でみられた上にトンチンカンなことしかしないので失敗して、その上結核で、それがばれるのをおそれつつ、自分の空想世界に逃げていたということがよくわかる本。
ヘタをすると、宮澤賢治のやったこと、すべてが脳内○○ということで終わってしまいかねない。

6:読点の打ち方は勉強になった。
最初から最初まで、ほとんど脱線のない、ロボットの書いたような文章だが、2箇所だけ、客観性のないことと自分の悩みが書いてあって、ものすごく印象にのこった。
ひとつは、「私の書いた前著のおかげで、変な文章が減った」とマジでかいてるところで、もうひとつは、「若い頃、自分が冷淡だということに悩んだ」との告白のあるところ。
ここでまとめて読んでも何も面白くないが、この本をずっと読んできて、突然このような記述にあうと、愉快このうえない。
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by asano_kazuya | 2004-08-25 18:37 |