カテゴリ:BGK( 65 )


脚注というより、自分へのツッコミです。

原稿を読んでて、「日常しゃべってるときに、オレって、こういうコトバづかいをするんだあ」と、われながら感心したというかバカバカしくなったというか……。

昔の「中一コース」とか「中二時代」で、「異性」という単語がよく出てきました。それを読んで、中学生の麻野が、級友に、「おまえ、好きな異性おるか?」と聞いたら、「いせーて、なんや?」と問い返されたました。

70年代の尼崎の中学生は、「異性」なんてコトバ、使いません。「好きな女子おるんか?」がふつうの言い方です。本を読んで得た、借り物のコトバを使う典型的なパターンで、思い返すだに恥ずかしい。

そんなことを、ふと思い出しました。ちなみに、その問い返した級友は20台なかばで自殺してしまいました。あらためて冥福を祈りたいと思います。

-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:江戸川乱歩編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-07-13 11:21 | BGK
1994年製作。……そうか、もう10年も前か。新宿の靖国通りぞいに映画の看板がかかっていたのを、今でもおぼえている。

本木雅弘が明智小五郎役。竹中直人が江戸川乱歩役。羽田美智子がヒロイン。佐野史郎も出演していて、おもしろそうな配役なのだが、映画そのものはあまり印象に残ってない。

編集段階で製作内部でもめて、黛バージョンと奥山バージョンの二つ公開することになったことで話題になった。麻野が観たのは、多分、黛バージョン。

-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:江戸川乱歩編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-07-13 11:20 | BGK
この、「それ」は、「江戸川乱歩がいなければ、江戸川乱歩賞はなかった」を指します。

-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:江戸川乱歩編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-07-13 11:20 | BGK
乱歩の「赤い部屋」という短編。

その中で、ある男が、罪にならずに殺人をおかす方法を告白するのだ。しかし、確認のために読みなおしてみると、本文(ゲーム化会議)で麻野が話してるのとは少し違っていた。実際は……

・老人が踏み切りを渡りかけてると、電車が間近にせまってくる。ほうっておけば、わたりきってしまうのに、あえて「危ない!」と大声を出して驚かして、立ち止まらせて、ひかれるようにしむける。

・道端の大きな穴にさしかかった盲人に、「ほら、危ないぞ、左によれ!」と、わざと冗談めかした口調で注意する。盲人は冗談だと思ってるから、あえて右に行き、転落死。

・コドモに向かって、電流の流れる避雷針に、「小便かけてごらん、とどくかい」といって、感電死させる。

……などなど、他にもあるが、本文で麻野がいってるような、「赤信号でだます」というのは書いてなかった。

おそらく、「赤い部屋」を読んで、「こういう方法もあるなあ」、と自分で思いついた殺人方法を、読んで得た知識とカンちがいしたようだ。

-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:江戸川乱歩編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-07-13 11:20 | BGK
a0016446_1384343.gif1980年9月号のビックリハウス誌上で始められた、糸井重里責任編集の「ヘンタイよいこ新聞」における読者の呼称。

このムーブメントに、尼崎の小僧だった麻野は、もうメロメロでした。

http://www.ne.jp/asahi/gomasio/rf-2/henyoi.html

http://www.415tips.com/05_library/t_yoiko.html









-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:江戸川乱歩編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-07-13 11:19 | BGK
子供の頃、おかんが近所のおばちゃんと話していて、「○○とこのだんなさん、やっと見つかったらしいよ。タコ部屋いってたらしい。玉江橋のとこで、車からおろされてんて」という会話を聞いた。玉江橋(たまえばし)というのは、阪神電鉄尼崎駅の近くの橋だ。タコ部屋というコトバの意味がわからず聞いたら、「連れ去られて、無理やり働かされるところ」という返事が返ってきた。「タコのおる部屋とちゃうで」という、いかにも関西人がいいそうな冗談を、そのときいわれたかどうかは定かではない。

そのだんなさんというのは、酔っ払ってフラフラしてたら、いつのまにか連れて行かれて、半年くらい働かされていたらしい。その間、行方不明になっていて、家族は大変だったそうな。本人は、帰されるとき、目隠しされて車で連れてこられて、目隠しをとったら、玉江橋にいたと。どこで働いていたかとか、誰がさらったとかは、さっぱりわからなかったらしい。

給料ももらえず、奴隷のようにこきつかわれ、なんの自由もない生活ということを聞かされて、世の中には恐ろしいことがあるもんんだと思った覚えがある。それが昭和40年代。

のちに麻野も成人して、タコ部屋というのは高度成長期のものであって、今はもうないのかと思っていたら、「なにわ金融道」というマンガで、現存することを知らされた。ただ、そこでは、さらわれたというより、借金で首が回らなくなった人間がなかば観念して行く所として描かれていた。それが昭和の終わりごろ。

で、また最近、2ちゃんねるで、タコ部屋にいったことのある人間の手記が話題になった。もちろん「2ちゃん」なので、ホントかウソかはわからんが、話に整合性があまりないというか、ヌケだらけのところが、逆にリアルに感じられた。

やはりまだ、現代の日本でも、タコ部屋はあるのだろうか?
そんな場所と縁のない人生を、ああ幸運だとかみしめて、毎日を大切に生きることにする。アーメン。

-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:失踪日記編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-06-13 19:30 | BGK
小此木啓吾の著作「モラトリアム人間の時代」で、一挙に市民権を得たコトバ。麻野がこの本を読んだのはずいぶん前だ。多分、20年近く前だと思う。なので、だいぶ不確かなことしか覚えてないが、こんな内容だった。

・モラトリムの元々の意味は、「執行猶予」。
・日本の大学生は、社会に出る前の猶予期間(モラトリアム)として大学生活を送ってる。
・社会人になっても、モラトリアムを続けたい心性がある人間が増えている。
・そういう人間をモラトリアム人間という。

つまり、自分が何者かを決めるということは、他の可能性を捨てることで、それは怖い。いつまでも宙ブラリのままでいたら、可能性がなくならない安心感がある、というような人間が増えているという内容だったと思う。

まあ、それが高じて、フリーター、引きこもり、ニートになっていったのかもしれないなあと、ものすごく雑な感想だけど、思う。

ただ、昔と違って、終身雇用が崩れてきてるので、少なくともひとつの会社に縛られるという恐怖は減ってる分、社会に飛び込みやすくなってる気がする。……けど、最近は違うのかな、むしろ終身雇用の方が安心だという人が増えてるのだろうか?

-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:失踪日記編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-06-13 19:29 | BGK
花輪和一の書いた獄中手記マンガ。ふつう、獄中記というと、政治犯・思想犯などが自分の思想の深化や変遷を語ったものや、あるいは私小説的に自分の内面を吐露したものが多いが、このマンガはそのどれでもない。たんたんと獄中の日常を描いているだけだ。気負いや目的といったものがほとんど感じられない。

しかし、花輪和一の超人的な才能だと思うが、描写が非常に細かい。壁になにがあって、どんなドアで、どんな服装で何を食べて……などという細部が、信じられないほど丁寧に描き込まれているのだ。獄中にいるあいだにこんなものは描けないだろうから、出獄してから描いたに違いない。これもまた、恐ろしいほどの記憶力だ。いや、描写力より、その記憶力の方がすごい。薄ぼんやりした麻野の頭では、ゼッタイに何も覚えていられない。

もっと色々いいたいしほめたいが、何万言ついやしても、足りない気がする。

とにかく素晴らしい! この本は本当に素晴らしい!
まだ読んでない人がいたら、是非、読むことをお勧めする。

-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:失踪日記編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-06-13 19:29 | BGK
暗黒舞踏集団。
百聞は一見にしかずで、以下のサイトを見てもらうのが早いでしょう。

http://homepage3.nifty.com/i-photoschool/photohouse/subpage015.html

わたくしごとですが、学生時代、友人(女)がここにはいるといって、たまげたことがあります。その人は今はここをやめて、イスラエルで踊っているらしいです。

-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:銀河鉄道の夜編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-05-15 13:48 | BGK
昔、北方謙三の人生相談が、ホットドッグ・プレスという若い男向けの雑誌に連載されていた。若い男がグチャグチャと悩んでいると、とにかくなんにでも「ソープへ行け! それで解決だ」という返答をしたという伝説があった。

しかし、このサイトによると、あくまでも都市伝説のひとつだったようだ。

http://media.excite.co.jp/book/news/topics/059/p01.html


-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:銀河鉄道の夜編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2005-05-15 13:47 | BGK