カテゴリ:BGK( 65 )

村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」という小説に出てくるアイテム。たしか、小説の中では、一角獣の骨だか、頭蓋骨という言い方だったと思う。ラストシーンは、これが○○って、なかなかかっこいいのだ。


-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:アフターダーク編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-10-14 11:57 | BGK
80年代に日本の演劇界に小劇場ブームがあった。つかこうへい事務所、夢の遊眠社、第三舞台、劇団3○○、赤テント、黒テントなど。

上にあげた劇団、全部が全部じゃないけど、その頃の芝居って、深読みを強いるものが多かった。

押入れをあけると、月にいってしまうとか、井戸の中にヨーロッパイがあるとか。額面どおりに受け止めると、意味不明。ただ、おもしろくないわけではない。芝居を見てるときは、役者の肉体があるせいか、つながってみえる。巧妙な演出も大きかったと思う。逆に言うと、脚本だけを読んでると、わかりづらい。

あまりいい言い方じゃないけど、右脳で観るとおもしろいけど、左脳を働かさないと意味がとりづらい芝居だった。

芝居は芝居でおもしろく、あとで評論家の書いたものを読むと、「ははあ、そうかあ。井戸というのは、心理学でいうイドのことだったのか」とか、「押入れは体内回帰と考えたら、他のこととつじつまが合うんだ」などと意味がわかって二度おいしい。

ツインピークスとか、エヴァンゲリオンみたいなお芝居ともいえるかもしれない。これらの作品も、シンボリックだけど意味不明で、いくらでも後から解釈可能なシーンがけっこうでてくるから。



-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:アフターダーク編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-10-14 11:57 | BGK
この話は、ほとんどの人が知ってるだろうが、色々思うこともあるので、一応書いておきます。脚注というよりは、麻野の感想です。

宅間守は、有名な連続殺人の犯人。小学校にいきなり乱入して、刃物を振り回して、何の関係もない子供を何人も殺傷したという無茶苦茶な事件。ここまでは誰でも知ってると思う。

その宅間守。犯行当時は独身だった。ところが、牢屋に入れられた後で、宅間に求婚する女性が出てきた。宅間はそれに応じて結婚した。結局宅間は死刑になったが、記者会見を開き、「夫が罪を悔いるまで時間がもう少し欲しかった」とか、「手紙などで、色々諭したが、力が足りなくて悪かった」などとコメント。

……よくわからないんだよなあ。

まず、なぜ結婚するのかがわからん。普通、結婚って、たがいに将来を……いや、結婚観は人それぞれか。人によって結婚の意味って違うから、まあ、置いておくか。
求婚するのもよくわからんのだが、これも人にはわからない同情とかがあるかもしれないから、置いておく。

でも、どうしてもわからんのは、処刑後のコメントだ。

結婚してからの犯行だったら、わかる。家族としての責任を感じることもあるだろう。しかし、この人、犯行時は赤の他人だ。また、たとえば、国から「処刑までに罪の意識を持たせろ」との命を受けた神父が、こういうコメントをするなら、まだわかる。しかし、この女は、勝手に結婚しただけだろう。なんで謝るのか?

この女がコメントしているとき、各新聞社の記者はどういう印象を受けたのだろう。別に何も思わなかったのだろうか。非常に気になる。

ワシの率直な感想だが、この女は責任ないだろう。なのに、勝手に責任感じてて、わけわからん。何か、宅間を真人間にもどすことに使命感を感じて結婚したんだろうか? しかし、そんなもん、禁煙を誓った親父が「3日でダメでした」というのと同じで、勝手にやって勝手に後悔するべきもので、他人に謝るようなもんでもなかろう。

責任というのは、ある種の「義務」という印象があるが、ある意味、「権利」でもあるのではないのかと、今回改めて思った。この人、責任感じる権利あるのか? それこそ親父の禁煙と同じで、自分自身に対しての「責任」というのは、ちょっと言葉のアヤっぽいのを置いておいても、まだあるかもしれんが、他人にはないだろう。

ちょっと前に、イラクの人質問題で、自己責任という言葉が注目された。今回は、誰もそんなことをいわないが、ワシは、この獄中婚した女のコメントで、責任という行為や意味が、日本人の中で、なにかねじれてきているのではないかとの印象を受けた。そんな風に思うのは、ワシだけなのかな。


-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:アフターダーク編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-10-14 11:56 | BGK
とても流行ってるアメリカの小説家。
主にホラーを得意とする。

ここでは、流行作家が軍隊に入り込むというのを、現代風に言い換えたかっただけで、キングが右翼っぽいとか、切腹したがってるなどということでは、決してありません。
(脚注にする必要すらない有名人だと思いましたが、文脈から、誤解を招くといけないと思ったので、あえてとりあげました)


-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:金閣寺編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-09-14 13:00 | BGK
三島由紀夫のことをあげつらってばかりでは卑怯なので、似たような話で、麻野の痛い話を告白して、バランスを取りたいと思う。

20台の後半、女子を交えて酒を飲んだ。正確にいうと違うが、まあ、合コンのようなものだ。その酒席には、高校時代の友人も同席していたのだが、次の日、その友人からあきれられた。
「麻野が、あんなに見栄っ張りだとは思わなかった」と。
なんだ、何の話だと聞いたら、飲みの席で、「オレは高校時代、サッカー部のキャプテンだった」と言っていたというのだ。

麻野本人は記憶をなくしていて覚えていなかった。しかし、まちがいなく言ったのだろう。

実はキャプテンどころか補欠だった。しかも、地域で1,2位を争うほど弱いチームだった。つまり、女の子相手にいい格好をしていたのだ。

それを聞かされた時、うぎゃあと叫んで、地獄の業火にやかれたくなった。存在を消したくなった。はあ、はあ、はあ……。今思い出しても、痛いです。



三島さん、こんなもんでどうでしょう? 米俵の話とバランスとれますか?



-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:金閣寺編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-09-14 12:59 | BGK
ユダヤ教の特徴のひとつに、選民思想というのがある。「われわれだけが特別。われわれだけが神に選ばれた民族なのだ」というもの。

ユダヤ民族は、古代において、民族全体が捕虜にされたり、国土をなくしたりと、悲惨な目にあった。そのため、「こんなにひどい目に合うのは、何か理由があるはずだ。きっと神が試練を与えているに違いない。ということは、特別に目をかけてくれているということだ。つまり、われわれは選ばれた民なのだ」という風に思考が流れていった。

しかし、こんなこというとユダヤ人にしかられるかもしれないが、素直に考えると逆だと思う。
「(戦争にも勝つし、人口も国土も増えるし)こんないい目にあっている。われわれは神に祝福された民族なのだ。特別なのだ」だったらわかるんだけど、逆だもんなあ、普通だと「こんなひどい目にあうなんて、おれたち、ダメ民族なんだ」と落ち込むと思うんだけど。あるいは、「神も仏もあるものか」と、無神論になるか。

「こんなに苦労してるんだから、いつか、きっと目がでるさ」、という演歌の一種だと思えば、わからなくもないか。



-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:金閣寺編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-09-14 12:59 | BGK
脳の中の神経細胞ニューロンとニューロンの間のことをいう。ニューロンはひものような形をしていて、学習をすると、ニューとのびてロンロンロンロンくっついていく。つまり、シナプスが多くなる。

ニューロンから刺激が伝わるイメージは、麻野は勝手に、宇宙戦艦大和の波動砲をイメージしている。こう、なんつーか、パワーが蓄積されて、ドカーンといくのだ。あれを超早のスピードでやってるって感じ。

昔、「脳の大きい人が賢い」とか、「脳のしわの数が多いと賢い」という俗説があったが、今は、「シナプスが大量にあって、ドッカンドッカンやってるのが賢い」ということになろうか。


-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:金閣寺編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-09-14 12:58 | BGK
5~10人くらいで行う、こどもの遊戯。一人がオニになり、壁に顔を伏せて、「ぼんさんが屁をこいた」と大きな声で読み上げる。他の者は、そのオニが読み上げている間だけは、体を移動させていいが、読み終わるとストップしないといけない。オニは、その読みあげを終えると、振り向いて……ああ、面倒くさい。

つまり、「だるまさんがころんだ」である。
西日本では、「だるまさんがころんだ」と言う代わりに「ぼんさんが屁をこいた」という。



-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:金閣寺編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-09-14 12:58 | BGK
TVゲームのRPGやアクションゲームなどで、節目に出てくる強い敵キャラクターのこと。
その手ごわさに応じて、小ボス、中ボス、大ボスといわれる。


-------------------------------------------------------------------------------
「ベストセラー本ゲーム化会議:金閣寺編」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-09-14 12:58 | BGK
a0016446_12153533.jpg
←こういうの。

江戸時代の浮世絵のうち、顔を大きく描いたもので、もっと顔だけ強調したのは「大顔絵」ともよぶそうです。

ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」に影響を受けた江戸の浮世絵師が、上半身だけの絵を描き始めたのが始まりで、東西の文化融合のひとつの形といわれています(ウソ)。

今は「小顔」がブームですが、むかしは舞台映えするから、大きい顔の方がカッコよかったんですね。また何百年かしたら、大顔がブームになるかもしれませんから、顔のでかい人も大顔遺伝子を絶やさないようがんばりましょう。



-------------------------------------------------------------------------------
*8月16日アップ「BGK:ダヴィンチ・コード」の脚注です。
[PR]
by asano_kazuya | 2004-08-15 12:16 | BGK