『バカと東大は使いよう』
日々、仕事に追われていると、なんのために生きてるのかわからなくなることがあります。大学の存在意義もそれに似ているのかもしれないと、この本を読んで思いました。
個々の学問や技術が発展するのは、大学でなくても、企業や研究所でも可能です。となると、大学が大学であるための根本意義は、どこにあるのか。
よく、万能細胞やDNA、脳死問題などを、どこまで許容するか、線引きをどこで行うかという問いかけが新聞などにのります。その問いかけに答える、あるいは答えないまでも議論の先頭に立つ。これこそが大学のおかれた立場なのかもしれない。そんな、大学のありように関するレビューです。
個々の学問や技術が発展するのは、大学でなくても、企業や研究所でも可能です。となると、大学が大学であるための根本意義は、どこにあるのか。
よく、万能細胞やDNA、脳死問題などを、どこまで許容するか、線引きをどこで行うかという問いかけが新聞などにのります。その問いかけに答える、あるいは答えないまでも議論の先頭に立つ。これこそが大学のおかれた立場なのかもしれない。そんな、大学のありように関するレビューです。
by asano_kazuya
| 2008-06-25 11:51
| 本